モバイルバッテリーを選ぶコツ


モバイルバッテリーを選ぶときに注意すべきポイント

一般的に、モバイルバッテリーは容量が大きくなると大きく重くなり、価格も高くなります。そこで、つい「大容量で安いからコスパがいい!」と思ってしまいがち。


でも、特に理由もなく大容量の大型バッテリーを買っても、結局大きいし重いし......で持ち歩かなくなったら、「モバイル」の目的が本末転倒。最高のコスパとは、自分の目的に合わせて使えること!なんです。


というわけで、価格よりも「目的」で選ぶことをおすすめします。

たとえば、キャンプなど電源が確保できるかわからない場合のためなら、当然大容量で。最近では、タブレットが4回フル充電できる頼もしい大容量バッテリーもたくさん出現してます。


また、半日程度の外出や、通勤の往復の後にちょっとだけ充電なら小型で軽量をチョイス。女性の小さいバッグにもするっと入る細長いバッテリーも、結構人気があります。


「欲しいのはモバイルバッテリー以上のモバイルバッテリーだ......」という人なら、多機能バッテリーを。iPadやスマホはもちろん、バッテリーが上がった車すら蘇生するパワフルな逸品から、Wi-Fiルーター機能付きのスタンダード(?)なものまで、モバイルバッテリーは多種多様です!

中国製ノンブランドバッテリーには注意!

通販サイトや電気街でふと目につく、ノンブランドのバッテリー。容量が大きいのに安い......とつい手が伸びがちですが、ちょっと待った!

 

確かに安い物が多いのですが、この手のバッテリーには要注意。安いには安いなりの問題があるんです。

 

【チープなバッテリーでは大切なスマホが破壊されてしまいます】

 

まず第一に、表記通りの充電容量がない場合が大半です。品質管理の問題なのか、酷いものは半分以下なのに大きさと重さだけは大容量。すぐに充電容量が減ってしまい、使えなくなってしまうケースも。

 

そして、充電用プラグが一般的なMicroUSBではなく、MiniUSBであることも多々あります。

MiniUSBは、今はほぼ使われなくなった一世代古い規格。選ぶとモバイルバッテリーのために、わざわざケーブルを一本余計に持ち歩くことになってしまいます。

 

そしてもう一つ。

モバイルバッテリーの発火事故が取り沙汰されている中で、品質がわからないノンブランド品の利用はとてもリスキー。安いという理由だけで製造元が怪しいものを使うのは避けてください。